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続・疼く…(2)主と麻以
第21章 第6幕 プレイ
主と行った露天風呂に、以前一緒になったツーリングの方々と会ったこと。
縄をうたれた私の股縄を切ると言われ、ナイフを見た途端にエクスタシーを得たこと。
それだけで逝ってしまったこと、など。
真紀に聞いた。
『ねぇ、どう思う?私、あのくらいで逝ってしまった自分が不思議でならないのよ。』
『そうね、麻以さんにしては、ちょっと変ね。ハードなことまでこなし、堪えることも、逝き続けることもきっちり快感として受け止め、命令ひとつで嘔吐、脱糞、潮ふき、放尿、なんでも出来る麻以さんがねぇ……』
『身体から吐き出すのは、わざとではなくてよ、真紀さん。』
『ううん、そういうことじゃないの、たぶん、麻以さんは旦那様の命令そのものが爆発のスイッチなのよ。あっ!もしかしたら…』
『え?何?』
『ハードなことに慣れすぎて、旦那様も麻以さんもソフトなことでは満足しないと思い込んでいるのよ。』
真紀は続けた。
『だから、いつもと違うシチュエーションと人達によって、欲求本能が過剰に反応させた…どう?』
縄をうたれた私の股縄を切ると言われ、ナイフを見た途端にエクスタシーを得たこと。
それだけで逝ってしまったこと、など。
真紀に聞いた。
『ねぇ、どう思う?私、あのくらいで逝ってしまった自分が不思議でならないのよ。』
『そうね、麻以さんにしては、ちょっと変ね。ハードなことまでこなし、堪えることも、逝き続けることもきっちり快感として受け止め、命令ひとつで嘔吐、脱糞、潮ふき、放尿、なんでも出来る麻以さんがねぇ……』
『身体から吐き出すのは、わざとではなくてよ、真紀さん。』
『ううん、そういうことじゃないの、たぶん、麻以さんは旦那様の命令そのものが爆発のスイッチなのよ。あっ!もしかしたら…』
『え?何?』
『ハードなことに慣れすぎて、旦那様も麻以さんもソフトなことでは満足しないと思い込んでいるのよ。』
真紀は続けた。
『だから、いつもと違うシチュエーションと人達によって、欲求本能が過剰に反応させた…どう?』