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第2章 2.ヤキモチ

「ただいまー」
ようやく寮に帰ってきた夏菜を美味しそうな匂いと笑顔の類が待っていたよ！と言わんばかりに待ち受けていた
「おかえり、ご飯できてるょー」
「いい匂いっ！おなかすいたー」

机の上には色とりどりの野菜炒めや夏菜の大好物の唐揚げなど色々あった
「類ー！どしたのこれっ！」
感激して類に抱きつく夏菜
「夏菜疲れてるかなーって思って作ってみたょー」
いつもどうりのホワイトスマイル類
その裏には黒い笑みを隠していた
「ありがとー！いたっだきまーすっ」
箸を持って食べ始めた夏菜
美味しいっといちいち感激の声を上げながら、ご飯を平らげていく夏菜
ごちそうさまっと言うとお風呂はいってくるねー？とお風呂に入りにいった

「さて、と準備しますかね」
腰を上げて類は自分の部屋へと消えていった