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羽のある生物・羽の無い女
第6章 追憶、錆の中の漂流
夫と知り合う前は、ショップ店員をしてた。
棚出しとか、レジ打ちとか。

学校にいた頃から、恋愛もSEXも多少は、やっていた。
みんなやっていたし、雑誌にも載っていたから。

結婚も、たぶんそのうちするんだろうとは、思っていた。
実際は思ったより、早かった。

合コンに誘われて、みんな盛り上がっていたから、私も合わせていた。
それぞれカップルを作って、ホテルにしけこんでいく。
それで私も、適当に真似をした。その相手が今の夫だ。

ホテルで私の身体をいじりまわして、夫は悦んでいた。
名器だ、名器だと、やたらに褒めていた。

夫は、たぶん早漏なのだろう。
正常位で挿入してきて、3分ほど動くと、射精していた。

その後も、私のバストにねぶりついて、離さなかった。
勃起してくると、また正常位で挿入してきた。
それを明け方まで繰り返していた。

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