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~散花~
第9章  枕絵

(もうだめ、がまんできない!)

玉蘭は寝台から飛び降りた。

きょとんとする玲利を尻目に、露台の扉をぴっちり閉める。御簾も下ろした。

そして、椅子に腰かけていた玲利の背後から甘えるように抱きつき、

「玲利さま。お妃教育、お願いします」

厨子の上の桐箱を指差した。




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