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~散花~
第10章  ご検分

お湯で温めてもいないのに。

秘薬もないのに。

玲利のマッサージだってしてもらっていないのに。

「あ゛…うぅぅぅ~…っ」

割り込んでくる激痛に、玉蘭は悶絶した。

誰かが絶叫していたけれど、確かにこれは仕方ない。

玉蘭も悲鳴をあげたかった。

でもその時、



――私のお妃教育を受けてきたのですもの。玉蘭ならきっと大丈夫。



玲利の声が聞こえた。

玉蘭は大きく息を吸い込んだ。歯を喰いしばり、下半身に意識を集中する。

そして――

ズム… ズム…

“皇帝陛下”を呑み込んでやった。




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