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第13章 　房中術

｢え～～では本日はこれにて。各自“風車”の復習をしっかりなさってください｣

昼過ぎまでかかって、ようやく全員の実習が終了した。

放心状態から抜け出せずにいる乙女たちを見下ろし、老師はねっとりとした笑みを浮かべた。

｢ではまた明日。楽しみにしておりますぞ｣

意気揚々と白髭を撫でながら退出していく老師を、玉蘭は夢から醒めぬような面持ちで見送った。