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衆人環視に濡れる姫刑事
第6章 キモオの店
「じゃあ、人質になった女子高生が犯人達に輪姦されたことは?」
「…マスコミには伏せられたはずだがな、何でお前が…なんて愚問だな」
蒲生は苦虫を噛み潰したような顔でタバコを取り出す。
「ガマさん、禁煙」
「チッ…あんな後味の悪い話、タバコでも吸わなきゃできねぇよ。つーか、何なんだよ、まどろっこしい言い方しねぇでハッキリしろや」
「せっかちだな、ガマさんは。まぁいっか…結論から言うとね、あの女子高生はオヒメちゃんなんだよ」