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衆人環視に濡れる姫刑事
第7章 廃工場の罠
「バカな…なんでアンタがここに?」

蒲生は幽霊でも見るような視線を姫子に向ける。

「は〜い、ボクが連れて来ましたぁ」

「キモオ!?」

クネクネしながら部屋に入ってきたキモオは蒲生に下手くそなウィンクをして見せた。

「ごめんねぇ、彼らは最近のお得意さんなんだ♪」




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