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衆人環視に濡れる姫刑事
第7章 廃工場の罠
「え〜?ふふふ…じゃあ選手交代しようか?」

何か思いついたようにニヤリとしたキモオは蒲生達を手招く。

「君達の上司がまだ足りないみたいだよ、可愛がってあげたら?」

ヨッコラショと立ち上がりキモオがヨタヨタと部屋を出た後で、蒲生らは顔を見合せた。




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