この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
迷路・・・Ver.K
第7章 重い空間
「あ、あのっ
レイさん来ました」
マシロが
慌てて
俺達に声をかけた
「おう、レイ
お疲れさん
また頼むな」
「こちらこそ
またよろしくね、神島さん
あたし
ココに来るの
好きなんだから
また呼んでね~~
あ、そうそう
ユウヤ・・・この後
空いてる?」
意味深なもの言いで
レイがユウヤに近づいた
いつもなら
二つ返事で
OKするユウヤが
「どうしたんすかレイさ~ん」
とかなんとか
ごちゃごちゃと
誤魔化しながら
また
俺を見た
やめとけなんて
言えねーじゃねぇか
俺・・・お前のなんでもねぇんだし