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迷路・・・Ver.K
第9章 駆け引き

「もしも~し




あぁ、はい

こないだは
ありがとうございました




あ・・あぁ

それは
まだなんで・・・




え?


あぁサングラスですよね」





まだって・・

何がまだなんだよ




なんだよ
お前
サングラスの話し
聞いてたんじゃねーか・・





「マジっすか




そりゃ急いでますよね




はい



はい




あ、いや
それは今日はちょっと・・





わかりました
前のとこっすよね」





どこだよ





「じゃあ、はい

了解で~~す」





別に

聞いてたわけじゃねえ




聞こえただけだ




「マシロ」




「・・はい」



「サングラス、どこ」




「あ、これです」





「明日使うらしいから

俺、今日
持ってくから
俺のカバン中
入れといてくれよ」





「え、あ・・はい

わかりました」





マシロが
いなくなって


ユウヤが
不機嫌そうに
箸を持った




「ユウヤ」



「なんすか」



「持ってくのか?」



「そんな感じっす」







「よろしくな」





モヤモヤしてんのに
俺の口から出た言葉は



それだけだった




ユウヤは
小さな声で


「うぃっす」


そう言っただけで
俺も見ないで



また


弁当を
食べはじめた







なんだよ


お前ら






なんか



あったのかよ
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