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迷路・・・Ver.K
第10章 誘惑


「神島さん、コーヒーです」




ユウヤから
目をそらし

不覚にも
泣いてしまいそうな
気持ちを
その言葉で切り替える




「おぅ、さんきゅ。

マシロ」





「はい。

あの、神島さん大丈夫ですか?

かなり酔ってましたけど・・・」






「あ~昨日も悪かったな

すぐ酔っちまって」





「いえ、私は全然大丈夫ですけど
なんだかすごく酔ってたみたいで

顔も真っ赤で

すごく・・・
熱かったですよ?」




熱・・かった?






冷たい・・・手・・



ユウヤのような
熱い手じゃなく



女みたいな


冷たい・・・手が






気持ち良かった





短い・・髪・・






俺が




俺が
舌をからませたのは・・






ヤバイ




マシロかもしれねぇ






「時間ないですよ

神島さん」





不機嫌な態度で

ユウヤが口をはさんだ





「あ、あぁ
そうだな

じゃあ・・始めるか



あ、マシロ・・」






「はい」







「昼、ちょっと時間くれ」






確かめねーと・・





「はい、わかりました」





もし
そうなら






謝まんねーと・・・。









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