この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
迷路・・・Ver.K
第10章 誘惑
マシロが


手から写真を手放し






少し





俺の方に
カラダを向ける



それと同時に
唾液を呑み込み

俺の喉仏が
大きく上下したことに


気付いた




マシロに


見られたかどうか

少し・・気になりながら



子供じゃないという
マシロの
潤んだ瞳を

見つめる




俺も・・マシロも



静かで



酔ったせいか
瞼が重い・・・



重さに耐えきれず
目を閉じると




マシロが
俺の腕に

そっと触れた




どうする…?




目を
閉じたまま
その言葉の回答を
自分に問う




マシロが
更に近づくのを感じた







したいか?












いや












したいとか


思わねぇ








それどころか





俺の脳裏には











ユウヤの

切ない顔が

浮かんでいた




/290ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ