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迷路・・・Ver.K
第11章 涙の理由
店の外で
時間を確認すると
さほど
時間が経っていないのに
驚く
早く
朝になって欲しい
そう思ってるのに
なんなんだ
このスローな
時間のたちかたは・・
そんな
つまんねーことにも
泣きそうになる俺は
どうかしてる
ゲーセンでも・・行くか・・
ふらふらと
歩きながら
ゲーセンを探す
見つけて
店の前に立つけど
入る気がしない
神島さんに
会いたい
「何やってんだよ
ユウヤ」
そう言って
からかってくれよ
また
ユウ・・って
呼んでくれよ・・
ポケットの中の
鍵を
指で何度も
触りながら
俺は
とぼとぼと
歩きはじめた
慣れた
道
何度も
通った・・・道
俺は・・・
神島さんが住む
マンションの前に
立っていた
時間を確認すると
さほど
時間が経っていないのに
驚く
早く
朝になって欲しい
そう思ってるのに
なんなんだ
このスローな
時間のたちかたは・・
そんな
つまんねーことにも
泣きそうになる俺は
どうかしてる
ゲーセンでも・・行くか・・
ふらふらと
歩きながら
ゲーセンを探す
見つけて
店の前に立つけど
入る気がしない
神島さんに
会いたい
「何やってんだよ
ユウヤ」
そう言って
からかってくれよ
また
ユウ・・って
呼んでくれよ・・
ポケットの中の
鍵を
指で何度も
触りながら
俺は
とぼとぼと
歩きはじめた
慣れた
道
何度も
通った・・・道
俺は・・・
神島さんが住む
マンションの前に
立っていた