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迷路・・・Ver.K
第11章 涙の理由

マシロを
返らせ

俺は
ユウヤに何度も電話を
していた



「何やってんだ

出ろよ
・・ユウヤ・・」



ユウヤは
電話に出ない


電話が
繋がらないわけじゃねーのに



出ない。




どこにいるんだ
・・あいつ・・


鍵、持ってねーのに・・。





俺は
部屋に居ても
落ち着かねーから

ユウヤの鍵を
ポケットに突っ込んで
マンションを出た



車には
乗れねーから


俺は
あてもなく


歩きながら
何度も何度も
携帯に電話をかけながら
ユウヤを探した




そして


歩き疲れた頃






やっと



ユウヤに電話が
繋がった








「・・・・・」




「ユウヤ」




「・・・・」




「どこだ?」




「・・・・」




「鍵ねーと
困るだろ?」





「・・・・」






「どこにいるんだ?」









「・・・スタジオ・・」







「すぐ行くから
待ってろ

どこにも行くんじゃねーぞ!」











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