この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
迷路・・・Ver.K
第11章 涙の理由
ユウヤは

多分

涙を隠すために
急いで
目を手のひらで隠した




「何が・・・

何がそんなに
悲しいんだ」





「・・・・」





「ユウヤ・・・」





「・・・・・」





「どうして・・

さっき
部屋に来たんだよ」





ユウヤは
黙ったまま

唇を
噛みしめた。




どんなに待っても

返事はない。








「仕方ねぇな・・・


お前が
話さないなら

俺が・・・話しすっか・・」






ユウヤは
微かに反応したが

顔を
半分隠したまま
黙りこくっていた





いいよ

ユウヤ



聞いてくれるだけで





俺は
もう


このままじゃ
気がすまねーんだ


こんなままじゃ

帰れないんだよ






「とりあえず・・


お前に
聞いて欲しいこと

・・・あるんだ」









/290ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ