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迷路・・・Ver.K
第11章 涙の理由

「ユウヤ・・



知られるのが嫌だって

言ってるわけじゃないよ」






うな垂れる
ユウヤの側に
椅子を近づけ

俺は
ユウヤの側に座った






「・・俺・・・

どうしたらいいのか
わかんねぇ・・



もう
どうしたらいいか


わかんねーよ・・




助けて・・・





・・・助けてよ

神島さん」







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