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迷路・・・Ver.K
第11章 涙の理由
「・・レイ・・か?」
ユウヤが
おかしくなったのは
レイに
誘われてから。
何かあると
思ってたんだ
わずかに
うなずくユウヤの
手を握り
これ以上ないというほど
椅子を寄せ
ユウヤに
優しく
くちづけをした
「助けるから
絶対に
お前を救うから
話してくれるか?
全部。」
「・・・・」
「話して・・くれないのか?」
「・・こわいんだ」
「なにが」
「神島さんが
俺を
嫌いになるかもしれない」
「何言ってんだよ」
「だから・・・
だからずっと
言えなかった・・」
顔をゆがめるユウヤ
「好きだ」
「・・・・」
「多分・・・
お前が思ってる以上に
俺はお前が好きだ
安心しろ
愛してるんだ・・ユウ・・」
ユウヤは
涙をうかべたまま
黙ってうなずき
どうしたらいいか
分からないという
その
涙の理由を
話し始めた
ユウヤが
おかしくなったのは
レイに
誘われてから。
何かあると
思ってたんだ
わずかに
うなずくユウヤの
手を握り
これ以上ないというほど
椅子を寄せ
ユウヤに
優しく
くちづけをした
「助けるから
絶対に
お前を救うから
話してくれるか?
全部。」
「・・・・」
「話して・・くれないのか?」
「・・こわいんだ」
「なにが」
「神島さんが
俺を
嫌いになるかもしれない」
「何言ってんだよ」
「だから・・・
だからずっと
言えなかった・・」
顔をゆがめるユウヤ
「好きだ」
「・・・・」
「多分・・・
お前が思ってる以上に
俺はお前が好きだ
安心しろ
愛してるんだ・・ユウ・・」
ユウヤは
涙をうかべたまま
黙ってうなずき
どうしたらいいか
分からないという
その
涙の理由を
話し始めた