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迷路・・・Ver.K
第11章 涙の理由
「最初に・・

最初にレイさんに
食事に誘われた時


俺・・・



神島さんと
レイさんの
仲を取り持ってほしいって
レイさんに頼まれたんだ

できれば
神島さんと
その・・深い仲になりたいって


それと・・・

神島さんの
親父さんとも
うまく仲良くなって

もっと仕事がしたいって
言われて・・・



でも



俺、神島さんのこと
好きだし

レイなんかと
神島さんが寝るのなんて
絶対嫌だったし

だいたい
神島さんが
モデルと寝ないってこと

知ってたから


断ったんだけど




その



断るなら・・・・




断るなら

俺と神島さんの関係

バラすって言われて・・・」






「俺たちの・・関係?」





「レイさん


知ってたんすよ




なんでか
分かんねーけど


俺と神島さんは
カラダの関係があるって・・




それで



そんなこと
バラされたら

神島さんの
仕事に影響するだろうし

同じ業界の
親父さんの
耳に入ったりするのも
あっという間で



ヤバイだろうって・・・。






レイに
その話をされた時は



神島さんが
俺とのこと
無かったことに
しようとしてるって

思ってたから



レイに変な噂
立てられたら
神島さんは
嫌だろうと・・思って


神島さんが
男と寝るなんて


周囲に知れたら




迷惑だろうと思って・・・




俺が
この世界に神島さん
誘って

こんなことになって



ほんと



申し訳ないって・・・思って」






「・・ユウヤ・・」






「だから俺

嘘だって言ったんだよ


そんなの
全部デタラメだって

だから
絶対に誰にも
言わないでくれって
頼んだんだ


変な噂
立てられるのは



困るって






俺・・・言ったんだ・・」





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