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迷路・・・Ver.K
第12章 どこまでも ユウヤ
ユウヤは
見せつけるように
手を動かしていたが
俺は
気持ちよさそうに
目を細めて
手元に視線を落とす
お前に
欲情していた
側によって
ユウヤの熱いものに触れ
くちづけると
「アァ・・」
ユウヤの熱い息が
漏れた
「いく?」
女とは違う
「いや・・」
直球な会話が
心地いい
「いかねーのか?」
男だから
理解できる・・快楽
「いかね・・アッ・・」
でも
いかないと言いながら
ユウヤは
甘い声を洩らし
「なんで・・」
そう聞いたら
「記念・・だから・・
だから
その一発目は
神島さんの中で
出したい」
と、ユウヤは
女みたいなことを
言って
シャワーで
全てを洗い流した