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執事とお嬢様の禁断の模様
第6章 真相
うっ……
妃奈浬の小ぶりながらも
柔らかい胸が、身体に当たっている。
しかもパジャマなので、
一枚の薄い布がへだてているだけ…
まずいな、いつまでもつか……
妃奈浬は顔を上げて、
とろんとした目でにっこりと笑った。
「しゅういち…だいすき…♪」
「っ~…!!」
可愛い…っ…
自分の顔が熱くなるのがわかった。
ダメだ…たえろ…っ…
だが、自分の下半身のものは、
萎えることを知らない。
色々な感情が混ざって、
変な汗が出る。
「ねぇしゅういち…こっち…きて?」
「えっ……」
ぐいぐいと私を引っ張る妃奈浬。
「いけません、お嬢様……」
「なんで…? イヤ、なの……?」
「っ…?!」
だんだんと妃奈浬の目がうるんできた。
その情欲を誘う表情と、
泣きそうな妃奈浬と相まって焦りを覚える。