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執事とお嬢様の禁断の模様
第6章 真相



「わたしっ…それみたあと、
ずっとふあんで…これが、げんじつに
おこるんじゃないか…って……」


「…妃奈浬お嬢様……」



 静かに涙を流す妃奈浬。



 それを見て、胸が痛む。



 ああ…なんで私は、
抱き締めてやれないのだろう…?


 妃奈浬に言われたことをただ守るだけなんて……


 でも…破ることはできない。



 なんてもどかしい……





 妃奈浬が私の頬に手を当てた。




「だから…こういうふうにね、
しゅういちがめのまえにいてくれてることなんて、
はじめてだから……。

いまのうちに、ふれておきたいの。
…ゆめがさめるまえに」


「…っ…妃奈浬…お嬢様……」


「それに、わたしだってほんとは
しゅういちにいっぱいふれたい…
すきでやってるんじゃないんだもん」


「……! では、なぜ……」



 やはり、なにか理由があったのか……


 妃奈浬は目を細めて、唇に指を当てた。



「…ゆめのなかだから、おしえてあげる…



でも、そのまえにキスして……?

そしたら、おしえるから」


「っ……」


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