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執事とお嬢様の禁断の模様
第6章 真相


 だが妃奈浬は更に顔を赤くするだけで、
じっとそれを見ている。


 なんだ……?



「…それ………おいしい……?」

「……!」



 恥ずかしげにまつげを伏せ、
遠慮がちに聞いてくる妃奈浬。




「…クスッ…」


「え……?」



 妃奈浬はよくわからないと
いった顔で私を見てくる。


 想定外の質問に驚いたが、
おかしくてつい笑ってしまった。


 妃奈浬に向かって微笑む私。



「ええ…美味しいですよ?」

「…! そ、そう…どんな…あじ?」

「そうですね…甘いです」

「あまい……?」



 多分よくわかっていないのだろう、
クエスチョンマークが背景にあっても
おかしくないような顔をしている。


 クスッ…おかしいな……




「では…なめてみますか?」

「えっ……いい、の?」

「お嬢様のものですから……
ご自由になさってください」

「あっ、そっ…か」



 軽い冗談で言ったのに、妃奈浬は
恐る恐るという感じで指についた蜜をなめた。


 多分、熱があるから
こんなことをするのだろう……

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