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執事とお嬢様の禁断の模様
第6章 真相
でも本当は最後まで行きたかった
のに、目が覚めちゃって…
…残念……
ハッ…私、なに考えてるの……?
そんなことを想像している
自分に恥ずかしくなり、顔が熱くなる。
ああ、喉かわいたな……
思わず水を頼んじゃったけど、
どうせ頼むなら炭酸水を頼めばよかった……
今日一日なにも飲んでなかった
ため、喉がカラカラだ。
そういえば、お腹もすいちゃった。
でもお腹がすくのなんて、久し振り。
いつもは食べる気もしないのに……
コンコン
「お嬢様、お持ちしました」
色々と考えを巡らせていると、
あっという間に秀一が来てしまった。
「あ、うん……どうぞ」
慌てて返事をする私。
ガチャ…
「失礼します」
秀一が私の部屋に入ってきた。