この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
執事とお嬢様の禁断の模様
第8章 最後に……








「あ、あの…じゃあ…いきなりなんだけど……」


「はい」




にこやかに返事をする京子さん。




私はうつむいて、ドキドキしながら聞いた。











「いつか…

 私が秀一に会うことって……できる……?」


「……!」




ちらりと京子さんを見ると、
京子さんは少し困ったような、
戸惑ったような瞳を私に向けていた。



私はそれを見て直感的に、会うのは難しいんだと感じる。




「東雲も…綾小路(あやのこうじ)も結構な名家ですから、
 いずれパーティーなどで会うかもしれませんが、

 普通に話をできるかどうかは…」



と、目をそらす京子さん。



それを聞いて、やはりという気持ちはあるものの、
胸が鈍く痛んだ。



/366ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ