この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
執事とお嬢様の禁断の模様
第9章 あなたがいない未来





「私は、このままでは…いけないと思うのです」

「……うん」




わかってる……



なんとかしなくちゃならないのは、わかってるけど。




どうやってこの気持ちを立て直すの……?





京子さんはちらりと時計を見た。




「…申し訳ありません、こんな時間まで……」

「……ううん」

「明日までには、お嬢様が元気を取り戻してくださるよう、
 考えて準備しておきますので……

 今日はこのくらいで失礼します」


「うん…じゃあ、またね」




私が軽く手を振ると、
京子さんはお辞儀をして部屋から出て行った。





時計を見ると、
昼から話していたのにもう4時37分だった。




夕食まで、冬休みの…宿題しなくちゃ。




私は机について宿題のプリント類を取出し、
シャーペンを手に取った。




宿題をやりながら、
京子さんが明日なにをやってくれるのか内心楽しみだった。





/366ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ