この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
キスマーク
第2章 紅
「今日、何時に終わる?メシ食いにいこうぜ」
メシ?昨日の今日で?
ずいぶん、神経の太いやつ・・・
そんなことを思っていたら
しずかの先輩らしき人が部屋に戻ってきた。
「なに?知り合い?ゲンの彼女?」
そんな事をいきなり言うもんだから
「ちがっっ!」
と、すぐに否定したのに。
「そうです。売約済みですから」
といいながら、立て襟で隠したキスマークをこれ見よがしに見せた。
隠してたのにっ!
バッっと襟を奪い取って再びキスマークを隠す。
「何で彼女だって思うんですか!」
知り合いだと勘違いされるのはまぁ、良いだろう。
よくないけど。知り合いでもないけど!
個人的に話しているのだから
間違えられても、まぁいいだろう。
でも何で彼女になるのよ。
こいつ、女癖悪いの?
話した女はみんなセックスしちゃうとか?
イケメンは大好きだけど
誠実なイケメンはほとんどいない。
まして自分がイケメンだと自覚している奴は始末が悪い。
メシ?昨日の今日で?
ずいぶん、神経の太いやつ・・・
そんなことを思っていたら
しずかの先輩らしき人が部屋に戻ってきた。
「なに?知り合い?ゲンの彼女?」
そんな事をいきなり言うもんだから
「ちがっっ!」
と、すぐに否定したのに。
「そうです。売約済みですから」
といいながら、立て襟で隠したキスマークをこれ見よがしに見せた。
隠してたのにっ!
バッっと襟を奪い取って再びキスマークを隠す。
「何で彼女だって思うんですか!」
知り合いだと勘違いされるのはまぁ、良いだろう。
よくないけど。知り合いでもないけど!
個人的に話しているのだから
間違えられても、まぁいいだろう。
でも何で彼女になるのよ。
こいつ、女癖悪いの?
話した女はみんなセックスしちゃうとか?
イケメンは大好きだけど
誠実なイケメンはほとんどいない。
まして自分がイケメンだと自覚している奴は始末が悪い。