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キスマーク
第2章 紅
「今日、何時に終わる?メシ食いにいこうぜ」
メシ?昨日の今日で?
ずいぶん、神経の太いやつ・・・

そんなことを思っていたら
しずかの先輩らしき人が部屋に戻ってきた。

「なに?知り合い?ゲンの彼女?」

そんな事をいきなり言うもんだから
「ちがっっ!」
と、すぐに否定したのに。
「そうです。売約済みですから」
といいながら、立て襟で隠したキスマークをこれ見よがしに見せた。
隠してたのにっ!

バッっと襟を奪い取って再びキスマークを隠す。
「何で彼女だって思うんですか!」

知り合いだと勘違いされるのはまぁ、良いだろう。
よくないけど。知り合いでもないけど!

個人的に話しているのだから
間違えられても、まぁいいだろう。

でも何で彼女になるのよ。
こいつ、女癖悪いの?
話した女はみんなセックスしちゃうとか?

イケメンは大好きだけど
誠実なイケメンはほとんどいない。

まして自分がイケメンだと自覚している奴は始末が悪い。





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