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キスマーク
第1章 口
「ごめん。あなたの言葉遊びに付き合っていたいけど
今日金曜日だから、 仕事あるでしょ?お互いに。
そろそろ6時だから起きないとやばいんじゃない?」
「確かに」
イケメンは時計を確認すると
裸体を惜しげもなく布団から出して
テーブルにおいてあるスマホを手に取った。
「ほら。優衣ちゃん。情報交換」
ほらほら!と赤外線通信をするのか
私のほうにスマホを向けてきた。
その前に下着ぐらい着けてほしい。
こいつは自分の魅力ってもんを十二分に分かっている奴だな。
家まで引きずりこんでおいて言うのもなんだけど。
情報交換して大丈夫かな。
でも、こんなイケメンにはめったにお目にかかれないから
手放したくない。
なんて打算的な考えがうっすらと浮かんできた。
今日金曜日だから、 仕事あるでしょ?お互いに。
そろそろ6時だから起きないとやばいんじゃない?」
「確かに」
イケメンは時計を確認すると
裸体を惜しげもなく布団から出して
テーブルにおいてあるスマホを手に取った。
「ほら。優衣ちゃん。情報交換」
ほらほら!と赤外線通信をするのか
私のほうにスマホを向けてきた。
その前に下着ぐらい着けてほしい。
こいつは自分の魅力ってもんを十二分に分かっている奴だな。
家まで引きずりこんでおいて言うのもなんだけど。
情報交換して大丈夫かな。
でも、こんなイケメンにはめったにお目にかかれないから
手放したくない。
なんて打算的な考えがうっすらと浮かんできた。