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魅惑的な指先
第3章 車内に響く、音と吐息

開ききったジッパーの隙間から指を忍び込ませ、下着の上から触れた指先。
その指先が動くたびに、ビクンッビクンッと反応してしまう私の体。
擦るように指をくねされて、何かを探すように下から上へと滑らせる。
「…気持ち良いんですか?下着が湿っていますよ。」
「……やっ…。」
ジンジンと熱を帯びていく下半身。
下腹の奥がキュウっと切なさを感じると、理人さんは探るように動かしていた指先を止めた。
「…見つけた。…ねぇ、どうして欲しい?」
妖艶な微笑みを浮かべ、口調を変えた理人さんは、私の返答を待つことなく凸部を刺激し始める。
苛めるように、乱暴に、
時に優しく、を繰り返しながら…。

