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魅惑的な指先
第3章 車内に響く、音と吐息

「んんっっ!…はぁっ…あっ。」
「ほら…。どうする?止める?」
その指使いの快感に身を熱くさせる。
抵抗したいのに、止めて欲しいのに、その言葉が出てこない。
ジワリ…と愛液が流れ出るのを感じた…。
理人さんの腕を掴んで刺激から逃れようと引き抜こうとしたけれど
「駄目だよ。…ほら、言いなよ。
本当は、どうして欲しい?」
そう言って、掴んでいた私の腕を解かれてしまう。
「…唯?…言えよっ。気持ち良くしてやるから。」
下着の上から触れていたその指は、下着のラインから指を侵入してきて…
…チュプッ…
という音を響かせた。

