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マネキンなカノジョ
第5章 カノジョとお使い
「…あ…」
頭の上で電球がピカッと光った気がした。
…そうだ…
水着だと思えば…まだ……
「…これはビキニ……これはビキニ………」
プールとか海に行くと、必ず美奈ちゃんに止められてビキニなんて着た事無かった。
だけど、そう思い込んでみる。
思い込みの勢いで、ブラウスのボタンをプチプチ外していく。
すっかり、開けたブラウス。
お腹からおっぱいの谷間まで、前面に外気を感じる。
上半身が窓に映る。
薄暗い中にぼんやりとピンク色のブラをした姿。
どう見たって、水着じゃなくて下着。
カァッと顔が熱くなる。
両肩を掴んで、腕を交差させてギュッと我が身を抱く。
グニュッとおっぱいが潰れる。
太腿をピタッとくっ付ける。
「…無理…」
やっぱり、下着は下着だった。
「お姉さん、スタイル良いねぇ」