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マネキンなカノジョ
第6章 カノジョと砂浜
 
 弾む胸をタップリと堪能していた。

 堪能し過ぎていた。

 気が付いたら、既にそこまで来ていた。

「やっぱりアンタかぁぁぁっ!」

 目の前から姿が消えた。

「な、何の事…かな?」

 心当たりがありすぎた。

 迂闊にも視線を逸らしてしまった。

 不意に影に覆われる。

「とぉぼぉけぇるぅなぁぁぁっ!」

 顔を上げれば、脚を開いて蹴りの体勢になっていた。

「おいおい。そんな脚開いたら、アソコ見えちゃ……」

「妹にまで欲情かぁぁぁっ!
 こぉの……バカ兄貴ぃぃぃっ!」

「ぐはぁっ!!」

 顔面に感じる痛み。

 それと共に、体が宙を舞った。

「い…良い…蹴りだ……美奈………」

 仁王立ちして、鼻をフンッと鳴らす美奈の姿を最後に、頭から砂に突っ込んだ。
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