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マネキンなカノジョ
第6章 カノジョと砂浜
 
 体が微かに震える。

 視界に映るのはゴツゴツした岩と、視界の上の方でたまに車が通る車道だけ。

 パラソルの下に敷いたシートの上で、俯せに脚を伸ばして横になった体勢。


…これ…絶対……見え…てる……


 顎の下に腕を組んで、顎を乗せていた。

 お尻に感じる先輩の視線。

 マイクロビキニだけに、お尻を包む筈の布も小さかった。

 その小さく細長い三角形の布。

 それが、お尻に食い込んでる感覚がずっとしている。

「明日香ちゃん……。最高だよ…」

 先輩の言葉に顔が熱さを増す。

 先輩のネットリとした視線をお尻に感じる。

「このお尻…。日焼けしたら勿体ないねぇ」

 先輩の他にも誰かに見られたらと思うのも束の間だった。

「…っ! …んっ……」

 お尻に感じた感覚に、思わず声が出そうになった。

「こんな…プリプリして……」

 グニュグニュとお尻を揉んでくる感覚。

「…んっ…んん……」

 クリームを塗っていると分かっていても、先輩の手の動きに声が洩れそうになる。

 顎の下で組んだ腕に口を押し当てる。

 それでも、お尻をグニュグニュと揉んでくる感覚は無くならない。

 口からの行き場を失った息が鼻から洩れる。

「明日香ちゃん…。興奮しちゃってる?」

 ニヤニヤしてる先輩の顔が浮かぶ。

「…ち…違………」

 口を開いたら、熱い吐息と艶めかしい声が洩れそう。

 興奮なんてしていないとばかりに、再び口を塞いだ儘で頭を横に振る。

「…なら良いけどさぁ。
 背中も塗るから…これ…」

 気付いた時には遅かった。

 首と背中から、細い紐の感触は無くなっていた。

 代わりに与えられたのは、おっぱいの解放感だった。
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