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マネキンなカノジョ
第6章 カノジョと砂浜
お尻に感じる男の体温。
そして、水着越しに感じる固いモノ。
「な、何…押し付けてんのよっ」
明らかにモノだと分かる固い感触。
お尻の谷間にそれを感じて声が出る。
「ミナちゃん…ホントは好きなんだろ?」
「ば、ばっかじゃないっ!?
何でこんなトコで……」
両腕に力が籠もる。
口では否定しながらも、胸はドキドキと鼓動を早めていた。
「俺なんて…もう……」
お尻の谷間に、反り返った男のモノが擦れてる。
水着越しでも分かる固い感触。
「な、なに擦り付けてんのよっ」
逃げる事も出来ない。
胸とアソコを隠して、体を捩るしかない。
「ミナちゃんのプリプリした尻…。堪らないねぇ」
でも、それは逆効果だった。
お尻の谷間で、余計に男のモノを擦る羽目になっていた。
「な…!? は、離れなさいよっ…」
耳元で囁かれるイヤらしい言葉に、顔が熱くなる。
思わず言葉に勢いが無くなっていた。
沖を向く視界には海原しか入ってこない。
腰までしか浸からないような浅瀬。
それにも拘わらず、視界の片隅に入る人影たちは、一定の距離から近付こうとはしなかった。
…こんなトコで……アタシ………
腕で隠していても、殆ど全裸状態。
海中では丸見えのお尻に、男のモノが水着越しに擦り付けられている。
…誰も助けてなんか…くれない……
……アイツも…
男のモノが密着しているお尻にイヤでも意識が向く。
水中でも、擦られる熱さを感じる。
「俺と…良い事しようよ、ミ・ナ・ちゃん」
耳元で囁く男の言葉に、体がビクッと震えた。