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マネキンなカノジョ
第3章 カノジョとアルコール
 
「アスカちゃんって、結構遊んでる娘?」

「にゅ? 明日香はお外でそんな遊ばないよぉ?
 お家でゴロゴロしてりゅのぉっ」

「…いや…そういう遊ぶじゃなくて、男関係でさぁ…」

「あぁ、そっちの方ねぇ」


…アンタら…下心見え見えなのよっ…
明日香も相手にしなきゃいいのに……


 明日香を見放そうと思っていても、チャラ男コンビの露骨な質問に素直に答える明日香が気になる。

「今まで何人とヤったか分かるっ」

「んーとぉ……。三人くらいかなぁ……」

 横からヒデアキが質問すれば、恥ずかしがる素振りも見せないで答える明日香。


…って、そんなエロい体してて、そんなもんだったの?……


「こんなエロエロな体してて、それっくらいなんだぁ?」

 ケンタの感想と被って、テンションが落ちる。

「ミナちゃんは、どれっ…」

「………」

「んじゃ、物足りないんじゃなぁい?」

 調子に乗って訊こうとしてきたヒデアキに、グラスを傾けた儘でギロッと鋭い視線を向ける。

 無言の威圧に、ヒデアキは慌てて明日香に会話を振り直していた。

「てかさぁ。そんな真面目そうな服で、下にどんな下着着けてるのか気になるなぁ」

「あぁ、オレも気になる気になるっ」

「ちょ、ちょっとぉっ。あんま調子に乗らないでよねっ」

 流石に黙っていられなかった。

「ミナちゃんじゃなくてアスカちゃんに訊いてんだよ?」

「だから、大人しくしててよぉ」


…明日香だからヤバいのよっ……
普段でもアレなのに……
…飲み屋で平気でおっぱい出した、今夜の明日香じゃ………


「ちょっと見せてよ?」

 頭を悩ませていたら、ケンタの口から危惧していた言葉が飛び出した。
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