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マネキンなカノジョ
第3章 カノジョとアルコール
 
 組んだ脚の膝の上に肘を立て、掌に顎を当ててそっぽを向く。

「うぉっ。肌、白いねぇ」

「デカイマシュマロおっぱいじゃぁんっ」

「もぉっ。あんまりジロジロ見ないでぇ」

 視界を背けていれば、自然と聴覚は三人の会話に集中する。


…だったら…何で見せてんのよっ!


 甘ったるい声で話す明日香に毒気つく。

「うわっ。何それっ」

「真面目そうな格好してて、それかよぉっ」

「恥ずかしい…よぉ……」


…恥ずかしいなら、最初からやるなっ……


 明日香に突っ込みながらも、チャラ男コンビの異様な盛り上がりに興味を引かれる。

「アスカちゃん、すげぇなぁ………」

「白いデカパイに…それって………。
 男なら黙ってねぇよぉっ」

「えへっ。やっぱりそうかなぁ………」

 話題の原因が気になる。

 それを堪えようとサンダルをパタパタと振るが、余計に気になりだした。

 ついには、視線だけを明日香に向けた。

「え………。ちょっ………」

 視界に飛び込んだ明日香の姿に目を見開いて、勝手に言葉が出た。
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