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マネキンなカノジョ
第3章 カノジョとアルコール
 
 スカートを脱ぐと、テーブルの上に乗る。

 上体を軽く倒して両手で支えながら、脚を思い切り開く。

 ブラウスは思い切り開けて、おっぱいは丸出しになり、股間はケンタくんたちの目の前。

「こうかなぁ?」

「いいよっ。最高だよ、アスカちゃんっ」

 自信なさ気に言った言葉に、ケンタくんの悦ぶ声が返ってきた事に安心する。

「うわぁっ、アスカちゃんのマンコ…丸見えじゃあんっ」

 さっきよりも大きく開いた脚の間を、二人がジィッと見詰めてくる。

 ビラビラが食み出るくらいの小さいショーツ。

 これでも、この前買った下着の中では、一番股布が広い物。

「あんまり…見ちゃイヤぁ………」

 突き刺さる二人の視線に恥ずかしく、甘い声が出る。

 誰にでも見せちゃいけない場所を見せている背徳感が生まれる。


…でも…言われた通りにしてれば………


 そんな感情も、信念の前に霧散していく。

 後に残るのは、ジィッとワレメを見詰められる恥ずかしさ。

「薄目の陰毛とか…良いねぇ………」

「爆乳でそんな格好されたらよぉ………」

 二人の舐め回す視線に、カラダが熱くなってくる。

 吐き出すイヤらしい言葉に、胸がドキドキと高鳴る。

 二人の視線にカラダの変化を覚えていると、ケンタくんが顔の近くに寄ってきた。

「アスカちゃんさぁ。オレ…もう…こんなだよ」

 顔の傍にケンタくんの股間。

 口の傍に、ケンタくんの熱り勃ったモノが剥き出しになっていた。

「ほら、アスカちゃん。分かるだろ?
 ……やってくれよ」
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