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マネキンなカノジョ
第3章 カノジョとアルコール
 
 美奈ちゃんも同じように、ソファーの上で脚を開かされていた。

 小麦色の肌の中で、ビキニの形で白くなっているおっぱいをヒデアキくんに揉まれて、口元に丸めた手を当てながら顔を赤くしている。

 開いた脚の間も、アソコを中心に水着の跡がくっきりと白くなっている。

 それが余計に陰毛の黒さを際立たせて、見ているこっちが恥ずかしくなる程艶めかしい。

「もう……止めな…さいよね………」

 いつもは強気の美奈ちゃんの声が弱々しい。

 そればかりか、熱い吐息が混じっている。

「こんなエロいカラダ…。止められる訳ないっしょ」

 ヒデアキくんの手が、美奈ちゃんの開いた脚の間に伸びていった。

「ひゃ…うっ……」

 瞬間に美奈ちゃんの可愛い声が洩れて、こっちまでカラダの火照りが強くなってくる。

「それにミナちゃん……。もう…こんな…じゃあん」

「ば、バカっ。…か…感じて…なんか……ひゃうっ………」

 ヒデアキくんの指の動きに、ミナちゃんのカラダがビクッとなった。

 美奈ちゃんの甘い声に、胸が更にドキドキしてくる。

「ほら…。アスカちゃんも……ミナちゃんに負けずに……」

 耳元から聞こえたケンタくんの声で、意識をミナちゃんから外す。

「じゃあ…アスカちゃんさぁ………」

 続いて聞こえたケンタくんの言葉に顔もカラダも熱くさせて、コクンと頷いた。
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