この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
マネキンなカノジョ
第4章 カノジョとネット
 
 パタンと後ろ手に扉を閉めてバッグを下ろすと、視線は机の上にあるパソコンに向かう。

 徐に電源を入れて、『これで貴女もアナルっ娘』のサイトを覗く。

 相変わらず際疾い映像が多く、視線を向けたくなるけど我慢。

 前回と同じようにリンクをクリックすれば、画面にはズラリと並んだ様々な道具の画像。

 何に使うか分からないような、毒々しい色合いのオモチャに興味を奪われそうになる。


…今は余所見してる場合じゃない………


 目当ての文字列を求めて、画面を満遍なく見詰める。

 スクロールを繰り返し、サイトの下が表示された時、それはあった。

 再びリンクをクリックし、新たなサイトを眺める。

「……恐るべき……インターネット………」

 先輩の言った通り、道具の販売元はあのお店だった。


ネットなんて広い筈なのに………
選りに選って……何で………


 店名は知らなかったものの、載っていた地図からして間違いなかった。

「…って事は……」

 先輩が口走った『サービス』という言葉も信憑性が出てきた。


…一体何を…サービス……?


 分からずに眉根を寄せる。

 ポリポリと頭を掻いた右手を下ろすと、予想外に強くマウスへと当たった。

 その拍子に、何らかのリンクがクリックされて画面が切り替わった。

「…これ……」

 画面に表示された物を観て、思わず呟いた。
/201ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ