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調教
第2章 壱
次の日、教室に入ってきた女子生徒達が本を読んでいる東城に挨拶する。

「おはよーエミ」

「おはよう」

東城は微笑みながら挨拶を返す。
因みに鬼島はまだ来ていない。

「HRやるぞ」

教室に入ってくるなり担任が鬼島の席を見るが、いない事に気付くとホッとした様子を見せた。
しかし、それはすぐに恐怖の表情へと変わった。

おもいきり扉が開け放たれ、激しい音が教室中にこだました。
入ってきたのは案の定鬼島。
すっかり縮み上がっている担任を見兼ねた東城は、鬼島に声をかける。

「遅刻だぞ? 何を……」「黙れ」

冷たく言葉を言い放った鬼島は、席に音を立てながら座る。
まったく変わっていない様子だ。
東城はやれやれというふうに首を振り前を向く。

「……じ、じゃあHR始めるか」

情けない声とともにHRが始まる。
その間鬼島はじっと東城の背中を見ているのであった。
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