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僕のこたえ
第7章 僕という存在
大変だ…
僕はあれからこの気持ちをどうしていいか分からなくなっていた。
君が好き…が君が欲しいになってしまっている。
僕はそれを掻き消そうと必死に勉強したり、読書したりしてみた。
なのに気づけば、君の事で頭がいっぱいだ…
クラスにいる時は君に触れたくて堪らなくなる。
ほら、また君が楽しそうに笑ってる…
その笑顔を僕に向けて欲しいと思ってしまう。
僕はもどかしくなった。
奪いたくて奪えない君を想ってしまう自分に腹立たしささえ感じていた。