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狂人、淫獣を作る
第1章 獲物
処女でないのは残念だが、この身体はこれからいくらでも手の及ぶ『未開の地』に満ちている。
ふと、後藤の脳裏を聞きなれたマユの声が通り過ぎる。
――『アナル処女じゃなくて……ごめんなさい……!!』
突然、後藤はデスクを力一杯拳で叩いた。
大きな衝撃音が部屋に響き渡る。
後藤は再び画面を見た。
一部の写真には、膣にはまった肉棒と一緒に脂肪の付いた醜い腹が写り込んでいる。
――てめえには……過ぎたシロモノだよこいつは……
後藤は机に置いてあった名刺をつかむ。野田からもらった彼の名刺だ。後藤はこめかみに血管を浮かせ、狂ったように引きちぎり、破りまくった。
そして力の限り足を振り抜き、そばの椅子を蹴り飛ばした。
椅子は大きな音をたて、近くのガラステーブルにぶつかって激しく破片を飛び散らせた。
ふと、後藤の脳裏を聞きなれたマユの声が通り過ぎる。
――『アナル処女じゃなくて……ごめんなさい……!!』
突然、後藤はデスクを力一杯拳で叩いた。
大きな衝撃音が部屋に響き渡る。
後藤は再び画面を見た。
一部の写真には、膣にはまった肉棒と一緒に脂肪の付いた醜い腹が写り込んでいる。
――てめえには……過ぎたシロモノだよこいつは……
後藤は机に置いてあった名刺をつかむ。野田からもらった彼の名刺だ。後藤はこめかみに血管を浮かせ、狂ったように引きちぎり、破りまくった。
そして力の限り足を振り抜き、そばの椅子を蹴り飛ばした。
椅子は大きな音をたて、近くのガラステーブルにぶつかって激しく破片を飛び散らせた。