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俺の妹
第35章 最愛の人
「お兄ちゃん……慣れてる……」
目を伏せて少し頬を膨らませてる奈都。
「ヤキモチやいてくれてんの?」
「…………ぅん」
少し間をおいて答えた奈都を覗き込むと
黒目がちな瞳に俺が映る。
ちくしょー……
今すぐ抱きしめたい……
めちゃくちゃにしたい………
その衝動を必死に抑えて頭を撫でる。
ーーチンっ!
エレベーターがゆっくりと開く。
その時間さえもどかしい。
ランプが点滅する部屋まで奈都の手を引いて歩きドアを開けて
少し強引に引っ張り込み、すぐに深く口付けた。
「んぅ……ちゅっ……ちゅくっ……」
少し苦しそうに眉を寄せる仕草さえも、俺の欲望を掻き立てる。
閉まったドアにもたれるように奈都は身体を預け
俺は後頭部を支えながら舌を絡めた。
目を伏せて少し頬を膨らませてる奈都。
「ヤキモチやいてくれてんの?」
「…………ぅん」
少し間をおいて答えた奈都を覗き込むと
黒目がちな瞳に俺が映る。
ちくしょー……
今すぐ抱きしめたい……
めちゃくちゃにしたい………
その衝動を必死に抑えて頭を撫でる。
ーーチンっ!
エレベーターがゆっくりと開く。
その時間さえもどかしい。
ランプが点滅する部屋まで奈都の手を引いて歩きドアを開けて
少し強引に引っ張り込み、すぐに深く口付けた。
「んぅ……ちゅっ……ちゅくっ……」
少し苦しそうに眉を寄せる仕草さえも、俺の欲望を掻き立てる。
閉まったドアにもたれるように奈都は身体を預け
俺は後頭部を支えながら舌を絡めた。