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俺の妹
第35章 最愛の人
「ぉにぃ……ちゃ……んぅ……」
息継ぎする合間に俺を呼ぶ声まで飲み込むように
唇を貪って、ゆっくりと離す。
トロンとした目と視線がぶつかる。
唾液で光る唇を親指で拭ってやりながら
「部屋入ろうか」
手を取り奥へ進む。
「わぁぁぁ!!可愛いぃ!!」
熱を帯びた表情は部屋を見るなり、ぱぁっと少女の顔に戻った。
「お兄ちゃん!!見て!!猫足のテーブルっ!
わぁ!ふあふあのソファーだぁ!!」
キャッキャとはしゃぎながら部屋中をぐるりと見渡す。
「ベットもふかふかぁ!お姫様みたいっ!」
そのままベットにダイブして足をバタバタさせる。
………お嬢さん、今からそこで何されるか、ちゃんとわかってます?
嬉しそうにはしゃぐ奈都を見ながら、俺は苦笑する。
いちいち可愛いんだよ……!
息継ぎする合間に俺を呼ぶ声まで飲み込むように
唇を貪って、ゆっくりと離す。
トロンとした目と視線がぶつかる。
唾液で光る唇を親指で拭ってやりながら
「部屋入ろうか」
手を取り奥へ進む。
「わぁぁぁ!!可愛いぃ!!」
熱を帯びた表情は部屋を見るなり、ぱぁっと少女の顔に戻った。
「お兄ちゃん!!見て!!猫足のテーブルっ!
わぁ!ふあふあのソファーだぁ!!」
キャッキャとはしゃぎながら部屋中をぐるりと見渡す。
「ベットもふかふかぁ!お姫様みたいっ!」
そのままベットにダイブして足をバタバタさせる。
………お嬢さん、今からそこで何されるか、ちゃんとわかってます?
嬉しそうにはしゃぐ奈都を見ながら、俺は苦笑する。
いちいち可愛いんだよ……!