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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
俺のメタルエッジに手を伸ばす、
「近寄るな! そいつは危険だ」
土手山が女に言い放ったことで、悪魔の注意はヤツにいった。
『好機!』
一瞬で悪魔の背後を取って片腕を首に絡ませる。
重力による負荷は消えた。
これが黒魔導なのだろうか?
「なっ!?」
「言わんこっちゃねえ!」
ヤツはショットガンを構えたまま、
「動くな! 女を殺す、銃を捨ててエルフのところへ案内しろ」
「ぐぐぐぅ」
悪魔は思ったより力は無い、翼も力なくもがくだけだ。
「お前の剣じゃ殺せねえだろう、ゴブリンを返すからエンプーサを離せ」
エンプーサ…この女の名か。
「剣では殺さん、脛骨を折る」
「お前の目は女を殺せねぇ…交換だ」
「亜人なんてどうでもいい---!?」
頭がクラクラする…今度は何だ?
眠気がする…
よく見ると何か赤紫の粉が舞っている。
毒系の鱗粉か?
やばい…このままでは負ける、
手が塞がっていてはアイテムが使えない。
「近寄るな! そいつは危険だ」
土手山が女に言い放ったことで、悪魔の注意はヤツにいった。
『好機!』
一瞬で悪魔の背後を取って片腕を首に絡ませる。
重力による負荷は消えた。
これが黒魔導なのだろうか?
「なっ!?」
「言わんこっちゃねえ!」
ヤツはショットガンを構えたまま、
「動くな! 女を殺す、銃を捨ててエルフのところへ案内しろ」
「ぐぐぐぅ」
悪魔は思ったより力は無い、翼も力なくもがくだけだ。
「お前の剣じゃ殺せねえだろう、ゴブリンを返すからエンプーサを離せ」
エンプーサ…この女の名か。
「剣では殺さん、脛骨を折る」
「お前の目は女を殺せねぇ…交換だ」
「亜人なんてどうでもいい---!?」
頭がクラクラする…今度は何だ?
眠気がする…
よく見ると何か赤紫の粉が舞っている。
毒系の鱗粉か?
やばい…このままでは負ける、
手が塞がっていてはアイテムが使えない。