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〝真〟MonsterRaper
第8章 お嬢様は無理難題をおっしゃる
「そいつらを捕えろ!」

ボブゴブリン達が土手山たちを取り囲んだ。
これは、俺がどうこう言う問題ではない。

「闇の霧(ダークミスト)」

しゅーっ!

アルカードが両手を天にかざし、ひと声吠えたその瞬間、開豁地は灰色の霧に包まれた。
毒ではないようだが、視界は完全にふさがれる。

霧が晴れる頃には敵の三人は姿を消していた。
まぁ近くには必ずいるだろうが、

「なんだ? 消えたぞ」

ボブゴブリン達は慌てふためく。

「そんなことより、怪我人を運んでくれ」

とにかくジャスワント救出成功だからヨシとして収めたい。
…あっ彼女の剣は持ってかれてしまった。



―ボブゴブリンの駐屯地にて
ジャスワントは、気がついて元気になった。

「んで、植物はどこで発見したんだ?」

「この先に大きな城塞があったんだ」

ダーベラの言葉に疑念がある。
別に彼を疑うわけではないが、
城塞が樹海にある……
妖しすぎる……

「そこに植物女が入っていくのを見たという目撃情報がある」

「その城塞は、間違いなく危ない…罠だ」

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