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4+1 刺激的な存在
第6章 求められること
「おわったーー!!!」

先輩に頼まれていたものを完成させた。

「このファイルを…先輩のパソコンへ送って…。
 よし!!
 あとは、コピーしてこよーっと…!」

少し疲れた私は、休憩室へ行くことにした。

「あぁ!メール忘れてた…。電話しとこうかな…。」


ープルルル プルルルー

『もしもし。』

「あ。こんばんは。お疲れ様です!」

『先輩!お疲れさま!もー、疲れちゃったよー…。
 会議真剣にやりすぎちゃったよー。
 あれ?先輩は、仕事中?』

「あ、うん…。少しやることがあって…。」

『大丈夫?無理しないでね。
 今日は、もう帰るの?』

「うん!もう少ししたらね。」

『そっか…。先輩に癒やして欲しかったなぁ…。
 今度温泉にでも行ってゆっくりしようね。
 わるい!今行く!
 んじゃ、先輩また!無理はダメだよー!』

「ありがとう。ばいばい!」

ーツーツーツーー

和樹と話し終わると、巧先輩が壁に寄りかかってる姿がみえる。

(あれ?どーしたんだろ?)

「たく…。」
女性と2人っきりではなしている。

「佐藤くん…。お願い…。」

会社で、キレイと有名な社員の一人で、たくさんの人から人気がある。
女性が、先輩と近い距離で話している姿が見える。
よほど、深刻な話をしているのか、2人とも表情が暗い。

「俺は、無理です。ごめんなさい。」
「どうして?」
「仕事仲間としかみれない。
 だから、ごめん…。」

先輩は、きっと告白をされているに違いない。
私は、心がモヤモヤした。
(なんだろう…。先輩は、どうして?あんなキレイな人をフるって…。)

私は、自分のデスクに急いで戻った。

「なんか、聞いちゃいけないの聞いたかなぁ…。
 あ、コピー…。」
先輩のデスクに置いて帰ろうと思い、帰り支度をして自分のデスクをあとにした。

「出来上がったのか?」

ードキンー







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