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4+1 刺激的な存在
第7章 衝突
「晃聖…私…はぁ…はぁ…。」

「さーて、仕事の続きしよーっと…!」

私は、火照った身体をそのままにしていると、睡魔が襲ってきた。
深い眠りへと誘われる。


「……。寝てる…。クスッ…かわいいやつ…。」
目を細め、サラサラの髪を触る。

「…ん…。」
もう、彼女は夢の中だろうか。
その無防備な寝顔は、本当に守ってやりたいと思った。

彼女の唇をみると、吸い込まれていき、キスをしてしまいそうになる寸前で止めた。

「どーしたんだ俺…。こいつのことになると…
 自分が自分じゃないみたいだ…。」

俺自身が、こんなに嫉妬深くなるなんて、初めてのことだった。


俺自身、こんなに夢中になって追いかける女は、初めてだった。

飲みに誘ってくれたんだから、行かないわけにはいかない。
仕事終わらせて、早く出かけようか。

「んん…っ…。」

(かわいいなぁ…。)


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