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4+1 刺激的な存在
第7章 衝突
ーカランー

「こんばんはー!」
私は、マスターであった。のメールを気にするフりもせず、元気よくはいって行く。

「いらっしゃい!
 始めてみる顔だね!」

(ん…??こないだみた男と違う…。
 おいおい…まじかよ…。
 3人…俺含め4人かよ!)

「どーも。」

晃聖は、素っ気なく挨拶をする。

(しかも、この男感じ悪い…。
 俺がこいつのこと好きなの知ってんのか…?)

「こないだは、ありがとうな!」
マスターに言われ、ドキッとする心臓。

「いえ!私も美味しくお酒飲めましたから!」

「…あんたよくここくるの?」

「うん!常連だよー!晃聖も、常連になったらいいよ!」

(おいおい…お前が常連になったら、俺は何はなしていいか、わかんないって!)


「「「かんぱーい!」」」

とりあえず、乾杯をする。

「美味しー!マスター!」

「どーも!そーいや、名前聞いてないな!」
晃聖に話をふる。

「田辺です。」

「田辺くんは、コイツとは長いの?」
(こいつも、好きなのか…?)

2人で会話をし始める。

「いや、本当二、三ヶ月くらい前に会ったばかりですよ。
 俺、彼女の隣に住んでるんですよ。」
(完全に探ってきたな。)

「ええ!そーなんだ!何?左隣?!」
(送って行く口実が…使えなくなった。)

「えぇ…まぁ…。」
(ふーん。やっぱり、好きなんだ。)


「2人ともそんなに、真剣に話し合っちゃって、どーしたの?!意気投合?」

「「まあ…な。」」

2人とも大人として、自分の感情を抑えながら話している。

2人の男は確信したのだ。
ライバルだと。
探り合いの宴はゆっくりと過ぎていくのであった。
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