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4+1 刺激的な存在
第9章 2人っきりで
「あ、そーだ。今日は夕方から夜にかけてカヌーに乗るから!夕日と星空をカヌー漕ぎながら、見よう!」

「先輩!素敵です!本当にリフレッシュですね!」

私は、すごくワクワクした顔で身を乗り出す。
先輩の顔が赤くなる。

「あのさ…。」

私の洋服を整えてくれる。

「////すみません…。」

「これでOK!
 腹減ったー。なんか、食べに行こっか!」

「はい!」

それから、軽くお腹を満たして、夕日と星空カヌー体験の場所を目指す。

ライフジャケットを着て、漕ぎ方をレクチャーされ川へ出発する。
体重が重い人が後ろに乗ると安定するらしい。
先に私が乗り込み、そのあと、先輩が乗り込む。

「先輩楽しみですね!」

後ろを振り返ると、

「うん!キレイだといいなー!」

先輩も、ワクワクしているような顔。

(先輩かわいい…子どもみたい…!)

カヌーに乗りこむと意外と風が気持ちよかった。

「先輩漕ぐの上手いですね!」

会社では見れない、体育会系な姿にドキドキする。
腕も引き締まっててかっこよかった。

「そお?もうすぐ日が暮れるな。」

カヌー体験をしている人たちと漕ぐのをやめ、日が沈んでいくのを見る。

「きれー。毎日の急がしさが嘘みたいです…。」

「本当だな。なんか、心がキレイになっていく気がするなぁ…。なぁ?」

「はい?」

「今度の新商品のプレゼンが、成功したら俺と付き合うこと考えてみてくれないか?」

先輩の真剣な眼差しにドキドキする。
きっと、夕日に照らされているのに、顔は赤くなっていただろう。

「…わかりました…。」

どんどんと日が沈んでいく。

「みなさーん!一番星がみえますよー!
 これから、どんどん真っ暗になっていくので、もしかすると、流れ星がみえるかもしれませんー!」

インストラクターが言う。

「お!流れ星だって!よーし見つけてやる!」

やる気満々の先輩。
辺り一面真っ暗になり、星と月明かりのみになった。

「うわー!本当に、キレイ!夕日とはまた違いますね!」

「みなさーん!このまま、仰向けになって寝っ転がるとまた違ったようにみえます!余裕のある人は試してみてくださーい!」

「お前寝っ転がってみたら?」
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